2018.06.18 Monday
ホーチミンのFV病院で手術代100万円といわれ、
ホーチミンの7区にあるフランス系の総合病院、FV病院。
ベトナム在住9年目にして始めていきました。
行ってみて驚きましたが、とても立派でキレイな病院です。
どこもきれいで広々しています。
カフェコーナーもあったりして(内容は甘いものばかりで
病院でこんな不健康なものばかり販売していいのか?とは思いましたが)
なかなか充実しています。
今回は足がだるくて、『血管外科』に行ってきました。
周りの患者さんは外資系の病院らしく外国人比率高し。
診察まで30分くらい待っていたかなぁ、
診察室に通されるとベトナム人の先生に英語でいろいろ聞かれます。
それから足のエコーをとって結果を聞くと
どうやら病名は『下肢静脈瘤』らしいんですが、それは手術で治せますよということです。
手術というのはレーザーで壊れた静脈を焼くというものなんですが
その手術は日帰りででき、痛みがなくとても簡単なものだといいます。
ただし、施術費用は100万円です。
いっておきますが円ですよ、ドンではありません。
ひゃ、ひゃくまんえん、て。
そんなこと急に言われても。
ということでその日は診察代2,551,000d=¥12,700をしはらい
考えますということで帰宅。
それからネットなどでいろいろ調べ、
どうせ手術するんだったら日本でした方が安全だし安いしということで
とある日本の専門クリニックへFV病院のエコー診断記録を送ったところ
「そのエコーの結果から判断すると手術は必要ありません」とのこと。
えーっ!ベトナム人先生は手術で治るって言ってたけど、ななんなんだそれは?
ということで、一時帰国の際にその日本のクリニックで再検査したところ、
全く異常なし、ということでした。
???
ベトナム人先生の診断はいったいなんだったんでしょう?
英語での会話だったために私が間違えたのでしょうか?
でも何度も聞きなおしたと思うんですが。
なにも異常がないのに手術を勧めるってどういうことでしょう?
今までホーチミンの病院はあちこちいきましたが、
やっぱり日本の病院と比べると格段に質が落ちます。
日本人のお医者さんは赴任しても2〜3年で帰国してしまうし
日系や外資系クリニックは圧倒的に設備が限られているし、高いし。
ローカル病院は行ったことがないですが、野戦病院の様だといいます。
場所がなくて廊下にまでベッドがはみ出ているらしいです。
たまに老後はベトナムというのはどうでしょう?等、お客様に聞かれたりしますが
その度にベトナムは医療が最低ですから止めておいた方がいいです、
と答えています。
この国に住もうと思ったら病院には悩まされると思います。
体の弱い人はご注意を。
私は同病院で医療事故にあいましてクレームを言いましたが全く相手にされず今でも跡が残ったいます。