お待たせしました。
ボディバッグの
登場です。


5年ぶりにボディバッグを作りました。
その間に作った新たな刺繍も加わりました。
楽しいバッグで、いつもより少し遠くに出かけてみませんか。

バッグ製作の日々

ベトナム・ホーチミンで刺繍バッグブランド『pangandaranパンガンダラン』を立ち上げました。

質問にお答えします。「手作りなんですか?」

 

「手作りなんですか?」

 

けっこうよく受ける質問ですが

この質問て随分あいまいですよね。

 

そもそも手作りの基準がよくわからないので

相手がどこまでの事を手作りだと思っているのかがよくわかりません。

 

中には「全部ご自分で作っているんですか?」と聞く人がいるので

その時には「私ははデザインだけして、作るのはそれぞれの職人さんにお願いしています。」

とお答えしています。

 

そもそも手作りってどこまでのことを言うんでしょ?

 

究極の手作りだったら自分で狩りをして皮をはいでなめしてと

材料から作ることを言うのかもしれません。

今時は材料はそろってるし、縫うのはミシンだし、刺繍も手もあるけどミシンもあるし。

 

問題はたぶん、大量生産かどうかのような気がします。

同じものを大量に作っているかどうか。

 

そういう意味ではほとんど1点モノを作っているパンガンダランの商品は

完全な手作りといえます。

 

ああでも同じモノを自分でずーっと作り続けている人も手作りですよね。

ユニクロと同じシャツを1人の職人が毎日作って提供したらそれも手作りか。

 

手作りの定義って難しいですね、やっぱり。

 

パンガンダランとしては

「はい、ほとんど1点モノの手づくり品です。」と答えるのがいいかもしれません。

 

これで納得していただけるでしょうか?

 

 

 

 

 

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質問にお答えします。「なぜお店の営業が週3日なんですか?」

 

「なぜお店の営業が週3日なんですか?」の後には、

 

「他の日には何をしているんですか?」

「何か(別のこと)されてるんですか?」

 

はては

「楽そうですねー。」

「のんびりしてますねー。」

 

などと続くんですが、答えはいつも

 

「忙しいんです。

1人でやっているので週3日が限界なんです。」

 

簡単に言うとこうなんですが、詳しく言うと

 

小さな路地の中のお店を毎日開けるのは、作業効率からして時間と労力の浪費なので

お客様には集中して3日の間に来ていただいて、それ以外の日は私は作ることに専念しています。

 

ということです。

 

モノを自分で作っている人はわかると思いますが時間がかかります。

下準備から始めますからね。

 

しかも1人ですから市場に買い出しに行ったり、布を切ったり洗ったり

計算したり、チャックしたり、写真を撮ったり、HPを作ったりと

全てを自分でしないといけないので、時間がどれだけあっても足りません。

 

お店を開けて掃除してと少なくとも1時間はとられるし、

その間はきちんとした格好をしてないといけませんよね、

ジャージにTシャツではお店に来られた人もテンション下がるかなと思う訳です。

スッピンはいつもですが(*^_^*)

 

時間がたっぷりありそうで、はたから見ると楽そうですが

実際は仕事が山のようにたまっているんです。食べてかないといけませんからね。

 

自由業のような、自営業といったらいいでしょうか。

本人は焦っているんです、常に。

 

すみません、そういうことですのでこれからも週3日のペースは変わらないと思います。

ご不自由をおかけしますがよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

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質問にお答えします「なぜベトナムなんですか?」

 

なぜベトナムなんですか?

 

なぜなら刺繍があったから。

 

刺繍といえば手刺繍からコンピューターまでいろいろありますが

ここベトナムには全てあるといってもいいでしょう。

 

しかも安くて小ロット可。

 

この小ロットというところがミソです。

中国などでもオーダーできると思いますが

ここまでの小ロットは難しいのではないでしょうか。

 

ベトナムはフランスの植民地だったこともあり刺繍人口がとても多いんです。

今でもお店の売り子さんたちが休憩時間に刺しているのを目にします。

 

そしてベトナムといえばいろいろ浮かんできますが

刺繍バッグもその一つに数えられます。縫製も安くて小ロット可。

 

東京で営んでいたアオザイ屋を閉めるにあたり

次は何をしようかと思案した結論が刺繍バッグでした。

 

元々グラフィックデザイナーでしたから、それを生かせるであろうと考えて。

 

また、他にないものを作りたいと思ったので

革バッグの職人さんのもとで基礎から学びました。

前半は働きながらということもあり、

イメージしたものが作れるようになるまで4年弱かかかってしまいました。

 

そうしてその間に作ったパターンとサンプルを持って渡越したのが7年前です。

 

予定通りに刺繍バッグは順調に作れています。

刺繍品番55まできました。(小物は品番に入れていません)

 

パンガンダランとしては手刺繍の商品が売れにくいというのが悩みですね。

手刺繍は時間がかかるので値段が高いのですが

その良さをわかる人でないと買ってくれません。

 

手刺繍と機械刺繍の違いさえ分からない人が大半ですからね。

作る側と買う側のギャップをいつも感じています。

 

これからの展望としては、

まあ、いつものことなんですがバリエーションを増やしたいですね。

 

これもいつも言ってますが中間の商品がないんです。高いか安いかなので。

中間の1万円以下の商品をミシン刺繍で作りたいですね。

 

以上、なぜベトナムなんですか?にお答えしました。

これで質問に答えられてます?

ちょっとそれたか。

 

 

 

 

 

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質問にお答えします。パンガンダランの名前の由来はなんですか?

 

↑パンガンダランです。

ホーチミンではありません。インドネシアのジャワ島にある漁村です。

 

『質問にお答えします』カテゴリーを追加しました。

今までお客様から頂いた様々な質問に答えていこうとます。

 

まずはブランド名『パンガンダラン』の由来です。

 

パンガンダラン、覚えにくいですよね。

以前にも書きましたが1回で覚えられる人は3%くらいでしょうか。

 

パンダンガラン、パンダンダランなどと間違えて覚えている人も多いです。

自分では簡単な名前だと思って付けたので意外でした。

 

ちょっぴりしまったなと思っています。ちょっぴりですが。

 

日本でアオザイ屋をしてた時の屋号はティルタガンガでした。

これもインドネシアのバリ島の名前。

 

よほどインドネシアが好きですね、私。

 

この2つの地名は会社を辞めて1年間アジアを放浪していた時に

気に入って居ついていた場所なんです。

 

ティルタガンガでは丘の上にあるバンガロー『クスマジャヤ』に

パンガンダランでは『モリス』ホテルに滞在していました。

 

期間のないバッグパッカーでしたから、

気に行ったところにはどれだけでも(ビザの範囲で)いていいんです。

私の場合は結局1年でしたが、3年、5年日本に帰っていない人たちにもよく出会いました。

 

その中でパンガンダランは何が良かったって、シーフードです。

漁村なので安くて美味しいレストランがあって、毎日そこで海老やら貝やらを食すわけです。

 

昼間は貸し自転車で村をぶらぶらしたり、海でボディボードをしたり、本を読んだり

なんともぜいたくな毎日を送っていました。

 

いやー、ホントに楽しかったです。

出来るならもう一度したいです、バッグパッカー。

 

そんな楽しかった思い出を勝手にこめてつけちゃったわけです。

 

インドネシアとは全く関係ないものを作っているので

インドネシアのパンガンダランを検索した人には紛らわしいご迷惑をおかけしておりますが

私が今こうして独立して仕事ができているのも

バッグパーカー時代がなければありえませんでしたからね。

そんなことも含めて決めました。

 

2006年のジャワ島南西沖地震で被害を受けたようですが

現在では復興して賑わっているようです。

 

もう20年も前のことですからずいぶん風景も変わっていることでしょうね。

でももう一度行ってみたい気がします。

 

行ったらあまりの変わりようにがっかりするかもしれませんね。

いえ、きっとがっかりするような気がします。

 

でも行ってみたいですね、いつか。

 

 

 

 

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